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2013.03.07 Thursday

香港とカウチサーフィンについて色々突っ込んでみました その参

次の日は、台湾人のグレイスと行動する事に。

まずは地元の人で賑わう老舗のお店で飲茶。


飲茶ってどのくらい食べたかわからなくなるので
ついつい ずっと食べ続けてしまう。

何を食べても美味しい!

そして、隣に座っていた香港人の夫婦に話しかけてみた。




旦那さんは貿易をやっているだけあってネイティブ並みの英語力。ノーアクセント。
けど彼曰く、今の人よりも少し前の人の方が
占領下にあったので、英語が喋れるらしい。

彼は最近の「経済中心の香港」という街にとても疑問を感じていた。
「便利は便利だよ。
でも人はいつも忙しそうで、本当に余裕がなくなってしまったよ。」
「それは、私が東京に住んでいても感じていた事だよ」というと
「まだ、日本の人は礼儀がある印象があるけど、こっちの人はそういうのも忘れてしまったんだ。笑顔もなくなった。昔はこんなではなかったんだよ。みんなが今一番優先している物はお金なんだよ」と。

実際、香港の印象はもの凄い都会でbusyさは東京以上。
完全週休2日の会社も珍しく電車は二分ごとに来る。

東京に住んでいた自分でさえ人に酔う。

けれど経済中心になっていくと、それがどこであれ、発展すればするほど
同じ様になってしまうのではないかな。なんて。

その後グレイスとちょっと南下して
散歩しながら彼女の話を聞いたりしていた。






オーストラリアでの彼女は、ワーホリで漁師をやっていたらしく
ほとんどの時間を海の上で過ごしたそうだ。
潮の関係で、満月の時期になるとお休み。

「ロマンチックでしょ?その時はみんなで星を見ながらビーチパーティしたりして過ごすんだよ。」


修学旅行生や



結婚式の撮影をするカップル達。





その後1人で夜景を見に行って






曇った空の下に光る地上の星を見ながら
あー ビルが輝いているってことは つまりあそこでまだ人が働いているってことだもんなー
なんてロマンのかけらもないことを考えたりしていた。

そして夜にはカウチサーフィンで、ご飯食べましょう!とメールをくれた
カップルと夕飯をすることに。


日本に来た事があるみたいで、とってもフレンドリーな素敵なカップルでした。
しかも香港ではちょっとお高めのディナーだったのに初対面の私にごちそうしてくれたり…
なんでこんないい人ばっかりなの!


そして帰りに、Garyの好きだといった白ワインを買って
どうしても聞きたかったカウチサーフィンについて色々突っ込んでみることにした。

●疑問その一

カウチサーフィンとは知らない人を自分の家に無料で泊めるというボランティア。
リスクはあっても、一体どんなメリットがあるのか。

彼は今までに80人以上のホストをしてきたプロみたいなカウチサーファー。

きっかけは、彼自身が台湾に自転車一周旅行をしていたとき。
現地の人にとても優しくされ、時には泊まらせてもらい
ご飯をごちそうになり、そんな見返りを求めない海外の人の親切心に心を打たれて
いつかこういうことを自分もしてみたい、と思ったらしい。

「そして、暫くホストをしているうちに、気づいたんだ。多くの人は自分の街をあまり愛せずに、いつか出たいと思っている人が多い。
僕もそうだったんだ。けど、うちにくる旅行者はみんなうちに帰ると、この街がどんなに素晴らしかったかということを興奮して話しだす。時には香港にこのままずっと住みたいなんて人も居る。そういう話を聞いていてね、ああそういう視点もあるのかって、
自分の街を改めて愛すきっかけにもなってるんだよ。

それにさ、最近のニュースで、ここからNYまでわずか1~2時間で飛べる飛行機を開発しているなんてニュースがあったんだよ。もしそれが実現したらさ、午前中に地球の裏側にいる友達に電話かけて今からそっちにいくからランチ食べよう!なんてそんなこともできるようになるわけでしょ?それってとっても面白い事じゃない?」

「たしかにたまに変な人はいるよー。でも20人に1人くらいじゃないかな。5パーセントって考えたら悪く無い。あとはみんないい人たちだよ。
うちは無料の宿じゃないから、そういうのを目的にしているひとや1泊しかしないような人はお断りしているよ。1日だけじゃなにも分からないからね。僕は旅人と交流したいんだ。それが僕にとってのメリットなんだから。」

実際Garyはその一週間後、彼がかつてホストをしたという台湾の友人の元へ旅立ったみたい。

●疑問その二
しょっちゅう知らない女の子が泊まっても彼女怒らないの?

この質問をしたらGaryは吹き出して「みんなそれ聞くんだよー」って
そりゃ、まあ普通に考えたら違和感あるでしょ!って思いつつ。

「最初にホストを始めたときは、彼女いなかったんだ。
で、付き合いはじめの頃は男限定でホストしていてね。トラブルになりたくなかったし。
で手狭になったから、ここに引っ越す事にしたんだけど」

「え、じゃあカウチサーフィンの為に引っ越したの!?」というと

「そうだよー」

と。

「完全に生活の一部なんだねー」

「そう。それでその時に聞いたんだ。
これから女の子をホストするかもしれないけど、それは大丈夫?って。でね、
そしたら彼女は本当に頭のいい子でね

もちろん平気よ。女の子をホストするかどうかはあまり関係ないわ。
もしそれで貴方が私を裏切るのなら、それはホストしていようがしていまいが裏切る人なのだし
そうでないのならば大丈夫でしょ?っていわれたんだ。
確かにその通りだよね。

けどそれでも、彼女に不安な思いはできるだけさせたくないから
彼女の時間が許す限り、僕はホストしているお客さんを彼女に会わせる様にしているし」

そして、「これを見て」とタブレットを取り出した。

そこにはgoogleカレンダーにびっしりと今後のホストの予定が書かれていた。
「これはオンラインで彼女もいつでも見れる様になってるんだよ。それに、彼女の家はうちから5分で、合鍵も持っている。その気になればいつでもうちに来れる。
だから僕もそんなリスクを冒すような行動はできないよ」と。

なるほどーーー。しかしながら、フィオーナ器大きい!

なんか色々納得して凄く面白かった。その後普通にfacebookで友人になり、
garyとは今でもゆるーく繋がっている。

私はこの経験がとても面白かったので
実際自分もやってみようと、帰国後早速部屋にカウチ=ソファを購入してみました。
とはいえ、まだ沖縄の宿でであった日本人をついでに泊めるくらいしかできてないけど 笑
これから海外や日本の旅行者をどんどん受け入れて、自分の家が小さな宿みたいになっていったら面白いなーなんて計画中です。





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